はじめに
今回は初心者に優しいと噂の「Python」の環境を構築していきたいと思います。
このブログで紹介するBot作成で使うという前提で進めていきます。
なので「Anaconda」などを使わずに素の「Python」を構築します。
環境
- Windows10-64bit
今から入れていくもの
- Python3系
- VScode(テキストエディタ)
Pytonのインストール
インストーラーをダウンロード
Python公式サイトにアクセスします。
公式サイトの「Downloads」という項目の中に「Windows」とあるので、クリックします。
「Downloads」の「Python 3.10.2」をクリックすることでインストーラーをダウンロードできます。
2022年3月の段階では「Python 3.10.2」が最新版でこのバージョンをダウンロードしました。
他のバージョンでも大丈夫です。
ちなみに、自分は今のところは3.9を使っています。
実行してインストール
ダウンロードしたファイルを実行しインストールします。
ここで、「Add Python 3.10 to PATH」にチェックを入れることで、Pythonへのパスを通すことができます。
必ず入れてください。忘れるとちょっと面倒です。
あとは手順通りいじらずに進めていけば大丈夫です。
では、Pythonのインストールは完了したので動作確認してみましょう。
動作確認
Pythonの動作確認をします。
Windowsのコマンドプロンプトを起動し以下のコマンドで確認できます。
python -V
Pythonのバージョンがインストールしたバージョンと同じであれば正常にインストールできています。
C:\Users\username>python -V
Python 3.10.2
これにてPythonのインストールは完了です。
次はテキストエディタであるVScodeをインストールしていきます。
VScodeのインストール
インストール
Visual Sutudio Codeからダウンロードしインストールします。
最新バージョン1.65.2を使います(2022/03)
ダウンロードしたファイルを実行しインストールします。
こちらも先ほどと同じようにPathを通すのを忘れないでください。
ちょっと進めると以下の画面が出てくるのでチェック忘れないように
Python 拡張機能インストール
VSCodeでpythonを扱うための拡張機能をインストールします。
Shift+Ctrl+Xで「拡張機能」を開き、検索バーに「Python」を入力すると
「Python」が出てくるのでインストールします。
動作確認
適当な.pyのファイルを作成します。
print("hello")
F5を押して実行します。
実行環境はこれで完了です。
日本語化
Shift+Ctrl+Xで「拡張機能」を開き、検索バーに「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」を入力すると
「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」が出てくるのでインストールします。
再起動すれば日本語になってると思います。
一応これにて最低限の環境構築は終わりです。